独立開業型の「行政書士」平均年収は?
地方公務員として働き出し、ある程度の安定した生活は保証されていました。キャリアアップを意識しなかったわけではありませんが、変化に乏しく転職を考えるようになった私。役所に出入りしている「行政書士」という仕事の興味を持ち、法律の勉強を始めることに。法律の勉強が専門だった兄に相談すると、できるだけ多く時間を割き、必要な法律、専門用語を頭に詰め込め、と叱咤されました。間違いではありませんが、20代も半ばを過ぎていましたから、何年も掛かってもいいと思ってはいなかったのです。ふと兄から聞いた「フォーサイト」にアクセスしてその良さを確信し、通信講座で勉強することを決めました。準備完了! でも、合格したらどうするの? 合格したらいよいよ独立開業です。いきなり顧客をつかめるわけでないので、「スキルアップはどうすればいい? 年収はどれぐらい?」といった、一般的な「行政書士」像もイメージしておきました。「行政書士」は法律全般を取り扱い、関連する行政機関は多種多様(省庁や都道府県庁、市役所・区役所、町村役場、警察署など)。役所に提出書類なら、何でも「行政書士」の仕事になります。受け持ち範囲が広く、さらに専門性を身に付ければ年収は安定。5~600万円前後だと言われる年収ですが、きっかけをつかみ1000万円以上の年収を稼ぐ「行政書士」もいます。さて、私の場合は……!?
アルバイト「行政書士」でスキルアップ
実は私が合格までにかかったのは約1年。秋から本格的に勉強を始め(「フォーサイト」で)、翌年11月の「行政書士」資格試験に挑みました。合格を果たしましたが、しばらくは役所勤めのまま。土日を利用して先輩の「行政書士」からアルバイト的に仕事を受けてスキルアップを目指すことに。その頃には、役所に出入りしている「行政書士」さんとも挨拶を交わすようになっており、人脈を広げるのに役立ちました。話を聞いて、本当にいろいろな書類があり、いろいろな仕事があるものだと感心したものです。公務員のほうがいいよ、そんな冷やかしを受けながら、独立のタイミングを図っていました。